2012年9月19日
ティアック株式会社(本社:東京都多摩市、代表取締役社長:英 裕治)は、フルアナログ・デュアルモノーラル・ヘッドホンアンプ『HA-501』を全国のオーディオ店および量販店を通じて発売開始いたします。
品名 | 型名 | 希望小売価格 | 発売予定日 |
フルアナログ・デュアルモノーラル・ ヘッドホンアンプ |
HA-501-B(ブラック) | 115,500円 (税抜110,000円) |
2012年10月上旬 |
フルアナログ・デュアルモノーラル・ ヘッドホンアンプ |
HA-501-S(シルバー) | 115,500円 (税抜110,000円) |
2012年10月上旬 |
HA-501-B(ブラック) |
HA-501-S(シルバー) |
すべてはヘッドホンの潜在能力を引き出すために。
フルアナログ・デュアルモノーラル・ヘッドホンアンプ。
『HA-501』は、ヘッドホンを愛するオーディオリスナーのために開発されたフルアナログ・デュアルモノーラル・ヘッドホンアンプです。スピーカーのためにパワーアンプがあるように、ヘッドホンの潜在能力を引き出し最適かつ最高のサウンドでヘッドホンリスニングを楽しんでいただくために、徹底的にこだわった仕様を随所に散りばめています。
特長的な機能としては、ダンピングファクターセレクターを搭載。ヘッドホンを複数所有するリスナーにおいては、それぞれのヘッドホンに最適な環境を構築するのは至難の業ですが、ダンピングファクターセレクターを使用すればそれぞれのヘッドホンに最適なサウンドを選ぶことが可能になります。加えて、1400mW/ch(32Ω負荷時)という大出力を確保しているため、市場に溢れる様々なインピーダンスのヘッドホンを余裕でドライブすることが可能です。
特長となる機能を搭載しながらも、『HA-501』の本質的な特長はオーディオ回路部分にあります。ハイエンドヘッドホンをドライブし音楽を楽しむためには、ヘッドホンに相応しい高音質出力が必要なことは言うまでもありません。電源部にはトロイダルコアトランスを採用し、アンプ部はA級動作、ディスクリート構造を採用。さらに左右チャンネルの干渉を防ぐデュアルモノーラル構成とした上で、各チャンネルにハイエンドオーディオ用設計のオペアンプMUSES8920をそれぞれ搭載。販売・設計効率化のために一般的な機器では敬遠される高音質化設計技術を随所に採用し、ハイエンドヘッドホンに相応しい高音質を実現しています。
これらの特長を備えた上で、『HA-501』はティアックブランドのオーディオ機器の新たなスタンダードとなるReference 501シリーズにラインナップされる製品であることも触れなければなりません。Reference 501シリーズは、現代のオーディオを新たに提案するために生まれた、全く新しいデザイン、全く新しいサイズを採用した現代のスタンダード・オーディオです。どのご家庭のどの部屋でもオーディオが楽しめるようデザインされたA4サイズの筐体は、オーディオ的にも優れた効果を生み出すフルメタルパネルデザインとなっており、高品位なサウンドを奏でるだけでなく、高品位なインテリアとして家具や部屋と一緒に居住空間を演出します。今後もReference 501シリーズオーディオラインナップを拡充して参ります。
『HA-501』によるヘッドホンリスニングは、ハイエンドヘッドホンの潜在能力を引き出し、慣れ親しんだヘッドホンリスニングにおいても新たな楽しみを提供してくれることでしょう。
【主な特長】
【その他の特長】
【一般仕様】
電源 | 100V AC、50-60Hz |
消費電力 | 22W(最大時) |
外形寸法 | 290(W)x 81.2(H)x 244(D)mm(突起部を含む) |
質量 | 4.1kg |