TEAC(ティアック)は、Referenceシリーズのマスタークロックジェネレーター『CG-10M-X』を2024年7月27日より発売開始いたします。
品名 | 型名 | メーカー希望小売価格 | 発売予定日 |
マスタークロックジェネレーター | CG-10M-X | 242,000円(税込) | 2024年7月27日 |
CG-10M-XはUSB-DACやネットワークプレーヤー、CDプレーヤーなど、あらゆる10MHzクロック入力対応製品の性能を最大限に引き出し、音質を向上させるマスタークロックジェネレーターです。
CG-10M-Xの心臓部にあたる水晶発振器には、恒温槽を備えた発振安定度が高いOCXO(Oven Controlled Crystal Oscillator)を採用。フロントパネルでひときわ目立つアナログメーターにより、OCXO内部の安定動作状態を外部から常時確認することができます。
新しい「X」エディションでは、出力バッファーアンプ回路、電源回路などの細部をリファインし、更なる高音質を追求。シャーシ・コンストラクションも、セミフローティング・トップパネル、「Stressless Foot」を採用することで、さらに開放感にあふれ、自然で豊かな響きに生まれ変わりました。トップパネルはネジを無くすことでクリーンなフォルムを際立たせています。お使いのシステムに合わせて、シルバー/ブラックの2色からお選びいただけます。
【マスタークロックジェネレーター】
ハイエンド・オーディオの世界では、デジタルオーディオプレーヤーの高音質再生に欠かせないコンポーネントとして。プロフェッショナル音楽制作の現場では、高度化・複雑化するデジタル環境を統合する高音質音楽制作ツールとして。いまやマスタークロックジェネレーターはオーディオの高音質化に欠かすことのできない存在として認知されています。
全てのデジタルオーディオ機器は、内部にクロック回路を搭載し、そこで生成されたクロック信号を使ってデジタル信号処理を行っています。クロック信号は、デジタル信号処理においてその全ての基本となる重要なものです。例えばPCM信号のように時間軸を1秒間に何十万回と非常に細かく区切ってデータ化したデジタル信号は、D/A変換時にその基本となる時間軸が揺らいでしまっては正確なアナログ信号に戻すことができません。更に時間軸がMHzスピードで動作するDSDオーディオ信号では尚更です。マスタークロックジェネレーターは、クロック入力を備えたデジタル機器に対して、外部からさらに高精度なマスタークロックを供給することで、より原音に忠実な再生音を得ることを可能にします。
※ 仕様は改善のため変更することがあります。
製品詳細情報については、こちらをご覧ください。
『CG-10M-X』
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CG-10M-X |