Press release

新開発の自社製ディスクリートDAC「TRDD 5」搭載、DAC/プリアンプ/ヘッドホンアンプ UD-507がReference 500シリーズに登場

2024-05-22


ティアックは、Reference 500シリーズの新製品USB DAC/プリアンプ/ヘッドホンアンプUD-507を2024年6月より販売開始致します。

TEAC_logo
品名 型名 メーカー希望小売価格 発売予定日
USB DAC/プリアンプ/ヘッドホンアンプ UD-507 327,800円(税込) 2024年6月29日

 

UD-507-B(ブラック)
UD-507-S(シルバー)

 

コンパクトな500シリーズに新しいDAC/プリアンプ/ヘッドホンアンプ、UD-507が登場。
上位機種700シリーズの設計思想を詰め込んだ完全自社設計のディスクリートDAC「TRDD 5」、フルバランス・デュアルモノ設計のプリアンプ、ヘッドホンアンプを搭載。

新製品UD-507 は既発売のUD-505-Xの上位モデルとなります。心臓部となるDACには、自社新規設計のディスクリートDAC「TRDD 5」を搭載。上位モデルであるReference 700シリーズ搭載のディスクリートDACと同等の回路規模を保ったまま、音質を吟味した集積部品を使うことで回路基板を小型化。A4サイズのコンパクトな筐体に収めました。上位モデル譲りの澄みわたる音場と実在感溢れる音像をお楽しみください。

 

【主な特長】
  • 高い音楽性を実現した自社製ディスクリートD/Aコンバーターを搭載
    音楽性を最優先に設計した自社製のディスクリートD/Aコンバーター「TRDD 5」を搭載。TEACが求めていたサウンドの到達点とも言える701シリーズ譲りのディスクリートDACだからこそ実現できる澄み渡る音場と実在感溢れる音像でさらに音楽に親密さを感じて頂けます。
  • フルバランス・デュアルモノーラル・ヘッドホンアンプ
    強力な電流供給能力を誇るハイカレント・ラインドライバー「TEAC-HCLD2」を使用したヘッドホンアンプ。回路のポテンシャルをさらに引きだすため電源部を強化し、最大出力を大幅に向上。DAC非搭載の単体ヘッドホンアンプに見劣りしない、余裕のある駆動力 1,200mW + 1,200mW(バランス出力、100Ω負荷時)を実現しました。アンプ出力の低インピーダンス化を図り、LOW/MID/HIGHの3種類のゲイン切り替え機能を搭載。ヘッドホンの感度やインピーダンスに合わせて、最適な出力にファインチューニングして頂けます。
     
  • 上位モデルに引けをとらない高品位かつ拡張性の高いプリアンプ
  • 高精度なアナログボリュームアッテネーター「TEAC-QVCS」と電流伝送強化型ラインバッファー回路「TEAC-HCLD2」回路を採用。デジタル5系統、アナログ入力もアンバランスとバランスの2系統を備え、高い拡張性を実現。

 その他の特長
  • 優れたチャンネルセパレーションを実現する全段デュアルモノーラル、フルバランス回路構成
  • USB DACとしてDSD22.5MHz、PCM 384kHz/32bitの再生が可能
  • デジタル5系統(USB Type-B (Rear)、USB Type-C (Front)、COAXIAL、OPTICAL、Bluetooth®)、アナログRCA、XLRの2系統の豊富な入力端子を装備したプリアンプ機能
  • ヘッドホン出力端子には、バランス駆動/アクティブ・グランド駆動が切替可能なXLR 4ピンとPentaconn端子に加え6.3mm ステレオ標準端子を装備
  • Bluetooth®を除くすべてのデジタル入力に対応するMQAフルデコーダー機能を搭載
  • 「RDOT-NEO」による2xFs/4xFs/8xFsへのアップコンバート機能
  • LDAC、aptX HD、LHDCなど高音質コーデックに対応したBluetooth®レシーバー

 ※ 仕様は改善のため変更することがあります。

 

製品詳細情報については、こちらをご覧ください。
UD-507

 

企画担当者より
UD-507の最大の特長は自社製ディスクリートDAC「TRDD 5」を新規設計、搭載した事です。自社開発のディスクリートDACだからこそ実現できる澄み渡る音場と実在感溢れる音像で、お気に入りのアーティストの今まで気付かなかったブレスや、アーティキュレーションなどを発見するとともに、さらに音楽に親密さを感じて頂ければ幸いです。

TEAC ブランドマネージャー 吉田穣

 

 

リンク

UD-507