2017年2月22日
ティアック株式会社(本社:東京都多摩市、代表取締役社長:英 裕治)は、USB DAC/プリメインアンプ『AI-503』を全国のオーディオ店および量販店を通じて発売開始いたします。
品名 | 型名 | 希望小売価格 | 発売予定日 |
USB DAC/プリメインアンプ | AI-503 | オープンプライス | 2017年3月初旬 |
『AI-503』は、現代のライフスタイルにマッチするA4サイズの筐体にティアックの技術とノウハウと注ぎ、省スペースでも、「スピーカー」と「ヘッドホン」のどちらのリスニングも高音質でお楽しみいただけるモデルです。さらにLDACTM対応Bluetoothレシーバー搭載で、高音質なワイヤレスリスニングも自在にお楽しみいただける、ハイレゾDAP時代のUSB DAC搭載プリメインアンプです。
心臓部となるDAC/プリアンプ部には、UD-503の設計思想を引き継いだ、デュアルモノーラル構成/フルバランス回路設計を採用。D/Aコンバーターは旭化成エレクトロニクス社製『VERITA AK4490』をL/Rの各CHに一基ずつ搭載し、最大で384kHz/32bit、DSD11.2MHzのネイティブ再生に対応しました。PC (Windows/Mac)からのUSBデジタル入力、光/同軸デジタル入力、RCAアナログ入力に加え、ハイレゾ級のワイヤレスリスニングが可能なLDACにも対応したBluetooth®レシーバーを搭載。さらにフロントパネルには、光デジタル/3.5mmステレオミニ兼用入力端子を備えることで、無線・有線を問わずデジタルポータブルプレーヤーからの入力にもシームレスに対応します。
パワーアンプ部には、微小信号の再生においては高い解像度を、高出力時には高いリニアリティを確保するICEpower社製Class-Dアンプを採用。デスクトップ用途の小型ブックシェルフスピーカーのみならずフロア型スピーカーにもお使い頂けます。プリアンプ部には4回路構成のフルバランス高精度ボリュームコントロール回路「TEAC-QVCS」を採用。ハイレゾデータの微細な信号も高い純度を保ちながらパワーアンプに届けることでS/N感や空気感などリアリティに富んだ音場再生を行います。装備されたプリアウト端子にパワーアンプを接続することで本格的なオーディオシステムへの展開が可能となるなど、将来への発展性も備えています。
ヘッドホンアンプ部は、プッシュプル回路によるディスクリート構成のTEAC-HCLDバッファーアンプ回路を採用したことで、高インピーダンス (最大600Ω)のヘッドホンも余裕を持って駆動することが出来ます。High/Low2段階のゲイン切替え機能を搭載することで、低インピーダンスタイプのインイヤーモニター (IEM)から高インピーダンスのオーバーヘッド型ヘッドホンまで最適なボリュームに設定でき、さらに4極グランドセパレート接続対応の3.5mmヘッドホン端子を採用したことで、バランス接続対応のヘッドホン/イヤホンを接続した場合でも、高いチャンネルセパレーションを保った状態で高品位なヘッドホンリスニングをお楽しみ頂けます。
電源 | AC 100V、50/60Hz |
消費電力 | 38W |
外形寸法 | 290(W)×81.2(H)×264(D) mm (突起部を含む) |
質量 | 約4.8kg |
※RoHSに対応しています。
※仕様は改善のため変更することがあります。
※製品の色は、撮影・印刷の関係で、実際の色と異なって見えることがあります。
製品詳細情報についてはこちらをご覧ください。
『AI-503』