2016年3月16日
ティアック株式会社(本社:東京都多摩市、代表取締役社長:英 裕治)は、ご好評を頂いておりますヘッドホンアンプ「HA-501」のスペシャルパッケージ版『HA-501-SP』を、全国のオーディオ店および量販店を通じて発売開始いたします。
品名 | 型名 | 希望小売価格 | 発売予定日 |
フルアナログ・ヘッドホンアンプ | HA-501-SP | オープンプライス | 2016年3月下旬 |
HA-501-SP/B(ブラック) | HA-501-SP/S(シルバー) | |
同梱品:オヤイデ電気製電源ケーブル L/i 50 V4 |
『HA-501-SP』は2012年の発売から定番ヘッドホンアンプとしてロングセラーを続けているティアックのフルアナログ・デュアルモノーラル・ヘッドホンアンプ「HA-501」に、国内外で定評のあるオーディオ・ケーブルメーカー、オヤイデ電気製『オーディオ専用電源ケーブル L/i 50 V4(1.5m)』を同梱した、日本国内だけのスペシャルパッケージです。
■HA-501本体の概要
ヘッドホンにこだわるオーディオファイルのために開発された『HA-501』は、ヘッドホンが持つ潜在能力を引き出すよう細部に至るまで徹底的にこだわりました。 まず目を引く特徴として、ダンピングファクターセレクターを搭載。スピーカーに比べインピーダンスの幅が大きいヘッドホンは、ヘッドホンアンプ側で負荷となるインピーダンスに最適なオーディオ信号を送り出すことが重要で、複数のヘッドホンをつなぎかえて使用する場合、それぞれのヘッドホンに合わせた設定、つまりダンピングファクターの切り替えが必要です。HA-501はダンピングファクターを5段階に切り替え可能で、 簡単にヘッドホンに最適な設定を選択できます。さらに、ハイエンド・ヘッドホンに多くみられる高インピーダンス型ヘッドホンも余裕でドライブできるよう、1400mW+1400mW(32Ω負荷時)という大出力を達成しました。
もちろん、ヘッドホンアンプとしての基本、オーディオ回路にもこだわりました。電源部にはトロイダルコアトランスを採用し、アンプ部にはA級動作が可能なディスクリート構成のフルアナログ回路を採用。さらに左右チャンネルの干渉を防ぐデュアルモノーラル構成とし、各チャンネルにハイエンドオーディオ用に設計されたオペアンプMUSES8920をそれぞれ搭載するなど、一般的なオーディオ機器では敬遠されがちな設計を随所に採用し、ハイエンド・ヘッドホンに相応しいリスニング環境を高い次元で提供します。
■オーディオ専用電源ケーブル「L/i 50 V4」の概要
スペシャルパッケージ版には、数々の先進的な素材の採用で注目のオヤイデ電気製・オーディオ専用電源ケーブル L/i 50 V4を同梱しました。 スターカッド撚り構造による高純度OFC材は、通常の導体に比べてケーブル内におけるノイズを大幅に減衰。また、絶縁体には振動に強いシリコン樹脂を採用し、プラグとコネクターにはオヤイデ電気オリジナルの高品質部品を採用したオーディオ専用電源ケーブルです。
【主な特長】
■TEAC『HA-501』
■オヤイデ電気『L/i50 V4』
【主な仕様】
入力 | XLRアナログ・バランス入力 ×1系統 RCAアナログ・アンバランス入力 ×2系統 3.5mmステレオミニ・ライン入力 ×1系統(フロント) |
出力 | RCAアナログ・アンバランス出力 ×1系統 |
ヘッドホン出力 | |
端子 | 6.3mmステレオ標準ジャック ×1 |
実用最大出力 | 1400mW+1400mW(32Ω負荷時) 135mW+135mW(600Ω負荷時) |
定格出力 | 600mW+600mW(32Ω負荷時) 34mW+34mW(600Ω負荷時) |
全高調波歪率 | 0.01%(1V入力、600mW、32Ω負荷時) 0.002%(1V入力、1V出力、32Ω負荷時) |
S/N比 | 110dB(A-Weight、RCA入力2Vrms、1kHz) |
周波数特性 | 2Hz〜100kHz(+0dB/-3dB) 10Hz〜100kHz(±3dB) |
一般 | |
電源 | AC 100V、50/60Hz |
消費電力 | 22W |
外形寸法 | 290 × 81.2 × 244 mm(W × H × D、突起部含まず) |
質量 | 4.1kg |
同梱品 | 純正電源コード、取扱説明書、保証書 |
同梱品 | オヤイデ電気製オーディオ専用ケーブル『L/i 50 V4』 |
質量 | 350g |
※ 仕様は改善のため変更することがあります。
製品詳細情報についてはこちらをご覧ください。
『HA-501-SP』
『オヤイデ電気 L/i 50 V4 』(外部サイトに移動します。)