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「Stereo誌 年間最優秀コンポ 2015」受賞のお知らせ

2015-12-11


株式会社音楽之友社様主催で実施されました「Stereo誌 年間最優秀コンポ 2015」において、以下の製品が各賞を受賞しました。
得票数などの詳細はStereo誌12月号の誌面にて、ご確認いただけます。


 



DAC部門・最優秀コンポ
USB DACヘッドホンアンプ
UD-503

(審査員コメント、順不同)
  • リーズナブルな価格のUSB DACとして推薦。コンパクトだがPCM、DSDともに最高スペックに対応し、音質も優れている。(オーディオ評論家・貝山知弘氏)
  • アキュレートながら、肉付きのいい音で色彩感が豊か。特にバランス出力が良く、リアルな質感の描き分けができる有意義な音だ。(オーディオ評論家・鈴木裕氏)
  • コンパクトな筐体にデュアルモノーラル構成のUSB DAC機能、フルバランス駆動回路によるXLRバランス出力端子などを搭載したDAC搭載ヘッドホンアンプ。(オーディオ評論家・須藤一郎氏)
  • 小型ながら最新技術が凝縮されたモデルである。11.2MHz DSDが再生できるほか、リニアPCMをDSDへ変換も可能だ。独自のDSPが使用され、AKMの32ビット型DACチップ、AK4490を使用する。強力なHCLDバッファにより、サイズを超えた高解像度で音の伸びの良い音質を示す。10MHz外部クロックを接続すると、さらに空間性、解像度が高まる。(オーディオ評論家・角田郁雄氏)
  • TEACブランドの主軸コンポシリーズ「リファレンス」の中にあって、中核となる高性能機だ。別項のNT-503も含め、新世代コンポとして注目したい。(Stereo誌編集長・岩出和美氏)


アナログディスク再生関連部門・選出
フォノアンプ内蔵アナログターンテーブル
TN-350
(審査員コメント、順不同)
  • 出力ケーブルを1万円程度投資してグレードアップすると、かなり本格的な性能を発揮して充分楽しめる。(オーディオ評論家・福田雅光氏)
  • 高額化著しいプレーヤーに、一石を投じたTN-350も大いに評価したい。その価格と機能、さらに音質性能ともにバランスがよく、ベストセラーも頷ける。バイナル再生を一部の好事家やお金持ちだけの趣味にしてはいけない。手軽にさまざまな目的で活用することこそ、息の長い趣味となると思う。(Stereo誌編集長・岩出和美氏)



年間最優秀デジタルファイルコンポ 2015
USB DAC/ヘッドホンアンプ
UD-503
 
  • オーディオ評論家・山之内正氏の『ベスト3』第2位
  • オーディオ評論家・須藤一郎氏の『ベスト3』第3位
  • オーディオ評論家・角田郁雄氏の『ベスト3』第3位

(審査員コメント、順不同)
  • デュアルモノーラル構成のUSB DACを搭載したヘッドホンアンプであるが、フルバランス駆動回路によるXLRバランス出力端子なども装備されており、デジタルファイルコンポとしてハイグレードに対応する。(オーディオ評論家・須藤一郎氏)
  • 小型で多機能なUSB DACとして選出。11.2MHz DSDとDXDに対応し、立ち上がりが俊敏な出力段を装備することが魅力。PCMをDSDに変換でき、SACDライクな音で楽しめる。さらに外部10MHzクロックジェネレーターを接続して、解像度やSN比を向上できる。この価格でよくこれだけの機能と技術が搭載できたものだと感心させられる。その音は明瞭度が高く、音の立ち上がりが素早いことが特徴だ。従ってハイレゾ音源の躍動感を存分に楽しむことができる。若い愛好家が何とか頑張れば手にできるリーズナブルな価格にも、私は好印象を受けている。(オーディオ評論家・角田郁雄氏)


USB DAC/ネットワークプレーヤー
NT-503
 
  • オーディオ評論家・山之内正氏の『ベスト3』第3位
  • オーディオ評論家・岩井喬氏の『ベスト3』第3位

(審査員コメント、順不同)
  • デスクトップオーディオにとどまらず、幅広い用途でその真価を発揮するポテンシャルがある。(オーディオ評論家・山之内正氏)
  • UD-503にネットワークオーディオ・プレーヤー機能を盛り込んだ仕様といえるハイ・コストパフォーマンス機だ。ネットワーク再生からの対応フォーマットは192kHz/24ビットPCM & 5.6MHz DSDまでとなるが、一般的なフォーマットの大半を再生できるうえ、それ以上のレゾリューションはUSB DAC機能でカバーしている。初めてのネットワークオーディオ・プレーヤーとして手頃な価格であることも優位点だ。(オーディオ評論家・岩井喬氏)

 

以上