USBオーディオ・デュアルモノーラル・D/Aコンバーター

UD-501

未知なる音場を最先端技術と熟成のオーディオ回路が切り拓く。
DSD5.6MHz/PCM384kHz対応USBデュアルモノーラル・D/Aコンバーター。

UD-501

UD-501

USBオーディオ・デュアルモノーラル・D/Aコンバーター

UD-501

特長

この製品は生産完了になりました。

最先端オーディオファイルへのマッチングが図れる先進のデジタル・サーキット

ASIO2.1又はDoP方式によるDSD2.8/5.6MHzファイルネイティブ再生に対応

UD-501
DSDの再生方式は、PCMへの変換を行わずにダイレクトにDSDをアナログ化するネイティブ再生に対応。ASIO2.1又はDoP(DSD over PCM)方式での再生が可能で、2.8MHzDSDファイルだけでなく5.6MHzのDSDファイルにも対応しています。

※Macは標準ドライバーDoP方式のみ

PCM方式も192kHzに留まらず32bit/384kHzファイルに対応

PCM方式においても192kHzを超える384kHzファイルの再生が可能です。量子化ビット数についても、従来機の24bitを越える32bitファイルの再生に対応しています。

アシンクロナス(非同期)モード接続により、ジッターノイズを排除

ノイズの多いパソコン側のクロックに依存せず『UD-501』本体のクロックによって転送タイミングを制御するアシンクロナス(非同期)モードに対応し、より高精度、高音質の再生を実現しています。

楽曲へのマッチングが図れる様々な調整機能

UD-501
PCMファイル再生時には3段階のデジタルフィルターが、DSDファイル再生時には4段階のカットオフ周波数調整が可能です。さらに、ピュアな信号処理を行うためにSPDIF入力時のUSB回路電源遮断、ヘッドホン使用時のライン出力回路閉鎖が可能です。

192kHzへのアップコンバージョンにより、ジッターを低減

PCM 192kHz以下のファイル再生においては、全ての信号を192kHzにアップコンバージョンすることでジッターの低減を図っています。音質調整のためにオン/オフが可能です。

オーディオのセオリーを忠実に踏襲したピュア・オーディオ・サーキット

左右チャンネルの干渉を排除しパフォーマンスを最大化するデュアルモノーラル構成

UD-501
DACおよびアナログ部のオペアンプを含む全てのアナログオーディオ回路において、モノラルの回路を2系統搭載するデュアルモノーラル構成を採用。左右チャンネルの干渉を排除することができるためそれぞれのパーツの性能を最大まで発揮することができ、より純度の高いオーディオ信号を出力することが可能になります。

32bit処理が可能なBurrBrown PCM1795を左右各チャンネルに配置

他機種でも採用され評価の高いBurrBrown PCM1795を左右各チャンネルに1基、贅沢に配置しています。PCM1795は32bit処理に対応し単体で123dBのS/N比を誇る高性能D/Aコンバーターです。

MUSES8920を左右各チャンネルに2基ずつ配置

UD-501
DACと同様にMUSES8920オペアンプを左右各チャンネルに2基ずつ配置。MUSES8920はオーディオ用に開発されたオペアンプで、従来の同社オペアンプよりクリアで立体的なサウンド再現を実現したオペアンプです。

2基のトロイダルコアトランスにより電源もデュアルモノーラル構成を徹底

UD-501
トロイダルコアトランスを電源部に採用し高効率で安定した電源供給を実現。加えて、オーディオ回路部と同様に電源トランスもデュアルモノーラル構成を徹底するため2基のトロイダルコアトランスを搭載しました。

パラレルバッファー方式を採用しドライブ能力向上を図ったRCA出力端子

オペアンプの出力を2基パラレル接続として出力のドライブ能力を向上させるパラレルバッファー方式をライン出回路において採用。通常と比較してよりリニアなアナログ出力信号を得ることが可能になっています。

高品位なリスニング環境を演出する充実のハードウェア

時代にマッチした13Wの低消費電力設計、オートパワーセーブ機能も搭載

UD-501
トロイダルコアトランスを2基搭載し、全体をデュアルモノとする贅沢な回路構成を持ちながらも13Wに抑えた低消費電力設計となっており、リスニングを気兼ねなく楽しむことができます。30分間の無操作状態が続いた場合に待機状態に自動的に移行するオートパワーセーブ機能も搭載しています。

制振性と高級感を両立するフルメタル筐体、デスクトップにも設置できるA4サイズ

UD-501UD-501
フロントパネルのみならず、トップおよびアウターサイドパネルに採用されたアルミ材が、強固なスチール製のシャシーを覆っています。重量部品により振動を抑制して、全ての回路が安定して動作できる筐体を実現しました。Reference 501シリーズにおいては、オーディオ機器として全く新しいA4サイズのコンパクトなボディを採用。パソコンが設置されたデスクトップにおいても効率的な配置が可能です。

既存オーディオシステムに対応する豊富な入出力端子群

UD-501
光と同軸のデジタル入力はそれぞれ2系統を装備。出力端子はRCAおよびXLR出力を備え、L/Rの配置を離しているため高品位なオーディオ用ケーブルも接続することが可能です。出力はRCAまたはXLRどちらかを選択するようになっており、XLRは2番/3番HOTの切換が可能です。また、電源コードも着脱式3Pインレットタイプとなっているため、高級電源ケーブルへの換装が可能です。

機能一覧

  • DSD2.8MHz/5.6MHzファイルの再生が可能(USB経由)
  • PCM32bit/384kHzファイルの再生が可能(USB経由)
  • PCM24bit/192kHzファイルの再生が可能(同軸デジタル入力)
  • PCM24bit/96kHzファイルの再生が可能(光デジタル入力)
  • ASIO2.1もしくはDoP方式でのDSDネイティブ再生
  • 専用ドライバーで動作(Windows)
  • 標準ドライバーで動作(Macintosh)
  • アシンクロナス(非同期)モードデータ転送
  • 4段階のアナログフィルター機能(USB, DSD再生時)
  • 3段階のデジタルフィルター機能(USB, PCM再生時)
  • 192kHz以下の信号は192kHzへ非整数倍アップコンバージョン(ON/OFF可能)
  • 電源部に至るまで徹底的なデュアルモノーラル構成
  • トロイダルコアトランスを2基搭載
  • DACにBurrBrown PCM1795を2基搭載
  • オペアンプにMUSES8920を合計4基搭載
  • RCA出力にパラレルバッファー方式を採用
  • USB回路の電源供給ON/OFFが可能
  • ヘッドホン使用時のライン出力ON/OFFが可能
  • 13Wの低消費電力設計
  • オートパワーセーブモード搭載(ON/OFF可能)
  • アップコンバージョン、フィルター設定の表示ON/OFFが可能
  • ライン出力はRCAまたはXLRのどちらかを選択
  • XLR出力は2番/3番HOTの切換が可能
  • フルメタル筐体
  • 有機ELディスプレー(ディマー機能付)
  • 1系統のUSBオーディオ入力
  • 2系統の光デジタルオーディオ入力
  • 2系統の同軸デジタルオーディオ入力
  • 1系統のステレオRCAアンバランス/XLRバランス出力
  • 3極式電源ソケット