アナログターンテーブル

TN-550

デュアルマテリアル・シャーシとPRS3採用。ハイスペックとスタイリッシュさを両立したターンテーブル。

TN-550
TN-550

メーカー希望小売価格 : オープンプライス

TN-550

アナログターンテーブル

TN-550

特長

この製品は生産完了になりました。

製品・サービスに関するお知らせ

『TN-550』は "上質なデザイン" と "アナログターンテーブルとしての高い基本性能" の両立を設計コンセプトとし、従来のアナログオーディオ愛好家だけでなく、これから本格的にアナログオーディオを始めたいユーザーまで幅広く、レコードが持つ魅力を味わうことができるターンテーブルです。

キャビネットには美しい大理石模様を持つ人造大理石と高密度MDFを組み合わせた2層構造のシャーシ(Dual Material Chassis)を採用。2つの素材の間にラバーを挟み制振性を高めると同時に、固有振動数の異なる2つの素材を組み合わせることで共振の発生を抑制し、高いハウリングマージンを達成。レコードの溝に刻まれた信号の読み取りエラーを防ぎます。駆動方式にはTN-570と同じく回転数自動調整機構(PRS3)を搭載し、コギング※を抑えるのに有利なベルトドライブ方式を採用。プラッターの回転速度のわずかな変化を光学センサーにより検出してモーターの回転にフィードバックすることで、重量級のハイエンド向けベルトドライブ方式やダイレクトドライブ方式のターンテーブルに匹敵する高い回転精度を実現しました。

※コギングとは
コギング(Cogging)とは、モーターを構成する電機子と回転子、つまりコイルとマグネットの磁気による吸引力と反発力が回転角度によって細かく脈動することです。例えば安価な模型用モーターの軸を手で回転させると「カクカク」と回転するのが手に伝わりますが、この現象がコギングです。ダイレクトドライブ方式ではこのコギングを抑えて滑らかな回転を得るため極数の増加と特殊な制御回路が必要となり、必然的に駆動系部品の構造の巨大化と複雑化、ひいてはキャビネット自体が大型化するというデメリットがあります。 一方、ベルトドライブ方式ではモーターが引き起こすコギングをベルト自体が物理的に吸収することができるので、シンプルな構成でより滑らかな回転を得ることが可能です。

受賞タイトル一覧

  • VGP 2018 Pure Audio Gold
  • VGP 2018 Life Style
  • VGP 2017 S PURE