DSD 11.2MHz・PCM 384kHz/32bit対応 波形編集ソフトウェア

TEAC Hi-Res Editor

DSD/PCMハイレゾファイルの変換や編集が可能。DSD 11.2MHz・PCM 384kHz/32bit対応の2チャンネル波形編集ソフトウェア。

TEAC Hi-Res Editor
TEAC Hi-Res Editor

DSD 11.2MHz・PCM 384kHz/32bit対応 波形編集ソフトウェア

TEAC Hi-Res Editor

特長

主な特長

DSD/PCMハイレゾファイルの編集が可能
2チャンネル(ステレオ/モノ)のDSD (DSF/DSDIFF) /PCM(WAV)のハイレゾファイル編集が可能で、DSDは2.8MHz/5.6MHz/11.2MHz、PCMは最大384kHz/32bitに対応、DSDファイルはDSDのままインポート、編集が可能です。DSD/PCM相互のファイル変換やサンプリング周波数の変換のほか、ファイルの切り出しや結合といった編集が可能で、これらの編集機能はホーム画面に集約されており、シンプルで見やすい操作画面によって直感的に操作できます。
TEAC Hi-Res Editor
Windows/Macに対応
Windows/Macに対応しており、お使いのパソコンで編集作業が可能です。Windows版のオーデイオドライバーは、Windows標準ドライバー(WASAPI)/ASIO2.1に対応しています。

※対応パソコンは仕様欄に記載の対応システム条件をご確認ください。
※Mac版では、DSD/DSF11.2MHz再生時は5.6MHz以下に変換されます。
無料でダウンロードが可能
TEAC Hi-Res Editorは、無料のソフトウェアです。下記のティアックのウェブサイトでダウンロードが可能です。
ダウンロードはこちら
音声ファイルフォーマットの変換やサンプリング周波数などの変換が可能
TEAC Hi-Res Editor
PCMファイルをDSDファイルへ変換、またはDSDファイルをPCMファイルへ変換することが可能です。また、任意のサンプリング周波数への変換も可能です。

※PCMは量子化ビット数の変換も可能。
※ファイル変換機能の画面は、ホーム画面のEXPORTボタンを押すと表示されます。
2つのファイル結合が可能なコンバイン機能
TEAC Hi-Res Editor
音声ファイルフォーマットおよびサンプリング周波数/量子化ビット数が同一の場合、2つのファイルを1つのファイルに結合することが可能です。

※ファイル結合機能の画面は、ホーム画面のCOMBINEボタンを押すと表示されます。
波形表示およびイン/アウト点で設定した区間の変換/書き出しが可能
読み込まれた音源ファイルは画面上に波形表示され、時間/レベル軸を拡大することが可能です。また、波形を見ながら画面上のマーカーを直接操作して切り出したい部分をイン/アウト(スタート/エンド)点で設定し、任意のフォーマットやサンプリング周波数などで書き出することも可能です。さらに、書き出し時には、イン/アウトへのショートフェードの付加も選択可能です。
TEAC Hi-Res Editor
パソコンでの単体編集が可能
『TEAC Hi-Res Editor』は、パソコン単体での編集が可能で再生機器を接続しなくても音源をモニターできます。また、TEACのUSB DAC「UD-503」やポータブルヘッドホンアンプ/プレーヤー「HA-P90SD」等のDSD対応のUSB-DACを使用すれば、パソコンからDSDネイティブ再生が可能です。

USBターンテーブルやハイレゾプレーヤーなどとの活用例

レコードの音源を曲ごとにファイル分割
TEACのUSBデジタル出力搭載ターンテーブル「TN-570」や「TN-300/350」を使ってアーカイブしたPCM音源を『TEAC Hi-Res Editor』を使って曲ごとに分割することが可能です。さらにDSD変換すれば、TEACのDSD対応USB DAC「UD-501」やDAC搭載ポータブルアンプ「HA-P5」、DSD対応ポータブルヘッドホンアンプ/プレーヤー「HA-P90SD」などでレコードの楽曲を再生可能です。
TEAC Hi-Res Editor
DSD音源をファイル変換してiPhoneなどのiOSデバイスで再生
『TEAC Hi-Res Editor』を使ってDSD音源をPCMに変換可能なことで、iTunesでの読み込みが可能となります。iTunesで読み込んだファイルをALAC(Apple Lossless Audio Codec)に変換すれば、DSDで保管していた楽曲をiPhoneやiPodでも再生可能になります。DSD対応プレーヤーとiPhone、iPodの併用においてもご活用いただけます。
TEAC Hi-Res Editor
PCMファイルのアップコンバージョンやDSDに変換して再生
TASCAM リニアPCMレコーダー DRシリーズで録音したPCMファイルをより高いサンプリング周波数やDSDに変換することで、ハイレゾ対応の再生機を使って収録音源よりも高解像度で再生することが可能です。またDSDに変換すれば、TEACのDSD対応USB DAC「UD-501」やDSD対応ポータブルヘッドホンアンプ/プレーヤー「HA-P90SD」、DAC搭載ポータブルアンプ「HA-P5」などで音源の再生が可能です。
TEAC Hi-Res Editor

ステレオマスターレコーダー TASCAM DA-3000との活用例

DSD音源ファイルを曲ごとに分割
TASCAM「DA-3000」を使用した長時間収録では、任意の位置でファイル更新を行うトラックインクリメント機能を使用することによって、曲ごとにファイルを分割することが可能です。また、、録音を曲間で切らずに収録を行う場合でも、DAWを使わずに『TEAC Hi-Res Editor』でファイルを曲ごとに分割することができます。
TEAC Hi-Res Editor
1ファイルあたりの容量制限を超えて長尺録音された音源の結合
DSD5.6MHzの録音モードの場合、ファイルサイズは11分間で1GBという大容量になりますが、オーケストラをはじめとする長時間の楽曲演奏の収録においては、1ファイルあたりの最大容量を超えてしまうケースもあります。TASCAM「DA-3000」では容量2GBを超える録音を行った場合ファイルが更新され分割されますが、『TEAC Hi-Res Editor』を使えば分割されたファイルを1曲1ファイルに結合することが可能です。
TEAC Hi-Res Editor
DSDで収録した音源ファイルをPCMに変換
TASCAM「DA-3000」を使用して高解像度のDSD5.6MHzで録音を行い、再生環境に応じてダウンコンバートやPCM変換するといった運用が可能です。録音後の使用用途に左右されることなく、音源のアーカイブを高解像度なマスターファイルとして収録することが可能です。
TEAC Hi-Res Editor

機能一覧

  • DSD/PCMハイレゾファイルの編集が可能
  • DSDは2.8MHz/5.6MHz/11.2MHz、PCMは最大384kHz/32bitに対応
  • 2チャンネルまでの音源に対応(ステレオ、モノ)
  • DSDのままインポート、編集が可能
  • Windows 対応/オーデイオドライバー:Windows標準(WASAPI)/ASIO2.1
  • Mac対応(DSD11.2MHzモニター時はDSD5.6MHz以下に変換されて再生されます。)
  • DSDからPCM、PCMからDSDへ音声ファイルフォーマットの変換が可能
  • サンプリング周波数の変換が可能、PCMは量子化ビット数の変換も可能
  • 2つのファイル結合が可能なコンバイン機能
  • 波形表示およびイン/アウト点で設定した区間の変換/書き出しが可能
  • 書き出し時、イン/アウトにショートフェードの付加が可能
  • パソコン単体で編集可能