USB DACステレオプリメインアンプ

A-H01

デスクトップから、昨日とは違う音。これからはパソコンもオーディオになる。

A-H01

A-H01

USB DACステレオプリメインアンプ

A-H01

特長

この製品は生産完了になりました。

デスクトップから、昨日とは違う音。
これからはパソコンもオーディオになる。

メーカー希望小売価格:オープンプライス
 現在の最新ドライバー: V1.1.2.2(Windows) V273.4.2(Macintosh)

   


『A-H01』は、高品位のUSB D/AコンバーターとプリアンプおよびICEpower®クラスDアンプを統合したホームオーディオの新しいソリューションです。
一般的なプリメインアンプ、パワーアンプとして優れたオーディオ性能を発揮するだけでなく、PCオーディオという新しい世界へユーザーを誘います。

オーディオのコアとなるステレオパワーアンプ部には、デンマークICEpower社製 50ASX2-SEパワーアンプを採用。ICEpower社のアンプは独自のHCOM(Hybrid feedback Controlled Oscillating Modulator)とMECC(Multivariable Enhanced Cascade Control)という2つの独自技術から成り立っており、そのオーディオ性能は高く評価されています。出力は40W x 2(4Ω)となっており、一般家庭での再生では十分な音量を提供。クラスDアンプであるため、電力消費量が少なく放熱量も少ないためインテリアにあわせた自由な設置が楽しめます。
入力はRCAピンジャックによるアナログ入力2系統に加え、COAXIALおよびOPTICALデジタル入力を備えます。D/Aコンバーターには定評あるBurrBrown PCM5102を採用。192kHzのデジタル信号までD/Aコンバージョンすることが可能で、高性能アンプ部とあわせて優れたオーディオ性能と表現力を提供します。

プリメインアンプ、パワーアンプとしての機能に加え、オーディオの新しいカテゴリであるPCオーディオにも対応。USB入力を備え、PCとUSBケーブルを接続するだけでPCオーディオの世界を楽しむことができます。単体USB DACとしても優れたスペックを備えておりUSB Audio Class-2 Hi-Speedに対応、さらにアシンクロナスモードにも対応しており、PCのクロック精度に起因するジッターノイズを排除したピュアなオーディオ再生を実現しています。

『A-H01』は、昨日までとは違う新しいオーディオの世界をスマートに演出します。
 

A-H01
プリメインアンプ 部門
(5万円未満)
A-H01
USB入力搭載
プリメインアンプ 部門
(10万円未満)



OS X Yosemiteでの対応について(Macintosh)

  • 現在公開中の最新ドライバーにて、動作を確認いたしました。

V1.1.2.2ドライバー リリース(Windows)

  • Windows 8.1に対応しました。
  • TEAC HR Audio Player V1.0.0.8(Windows用)に対応しました。

OS X Mavericksでの対応について(Macintosh)

  • 現在公開中の最新ドライバーにて、動作を確認いたしました。

V1.0.2.1aドライバー リリース(Windows)

  • Windows 8に対応しました。

OS X Mountain Lionでの正常動作を確認いたしました。(Macintosh)

尚、OS X Mountain Lionへインストールする際、Gatekeeperによりインストーラが起動しない場合がございます。
詳しくは、ドライバーに付属しているインストールマニュアルをご確認ください。

 

◆ カラーバリエーション

A-H01-S (Silver)
A-H01-S (Silver)
A-H01-B (Black)
A-H01-B (Black)


◆ 特長

 

高音質プリメイン/ステレオパワーアンプ

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■コンパクトなボディーに凝縮された高性能・高出力アンプ
A-H01 プリメインアンプとしての心臓部、アンプ回路にはデンマークICEpower社製 50ASX2を採用。40W + 40W の高出力ながら高効率な変換性能により、フルサイズ・アンプに迫る実力をここまで小さくしました。コンパクトなボディーにも関わらず、大型フロアスピーカーまで鳴らしきる実力を備えています。
■省電力時代にマッチした高効率なクラスDアンプ
従来のクラスDアンプにあった様々な問題点、例えばスイッチング電源が発生する高周波ノイズや、入力信号をパワー段に送る際、PWM(Pulse Width Modulation)変換時に発生する信号劣化を解決するために、HCOM方式を採用。原音とのズレを補正するだけでなく、出力段のアナログ信号に変換する際に、再度、原音とのズレを比較して最適なフィルター補正値を適用するMECC回路を採用しました。
省電力性能についても、従来機(出力:45W+45W)では85W程度の消費電力を必要としていたのに対し、34Wの消費電力に留めています。
A-H01
■小さくても高い拡張性、豊富な入出力端子
パソコンとの接続に必要なUSB端子に加え、お持ちのデジタルオーディオ機器もつなげられる同軸とオプティカルの2種類のデジタル入力端子と2つのアナログ入力端子を備え、コンパクトながらPCオーディオ環境に求められるアンプとしての拡張性を確保してあります。
スピーカー端子にはAWG8まで対応した大型のスクリュー式端子を採用。バナナプラグ接続にも対応しており、ハイグレードのスピーカーケーブルも確実に接続できます。さらにサブウーファー用のプリアウト端子も装備し、2.1chシステムへの展開も容易に可能です。
また、フロントに装備したヘッドホン端子は深夜や集合住宅など周囲への配慮が必要な環境においてもハイサンプリング・デジタルオーディオの世界をお楽しみいただけます。
A-H01
■BurrBrown PCM5102 D/Aコンバーター内蔵で、様々なデジタル音源に対応
A-H01 PCオーディオにとって最も重要なD/Aコンバーターには、CD音質を超えるハイサンプリング・デジタルオーディオ・データにも対応可能なBurr Brown PCM5102を採用。

 

その他の特長

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■USBケーブル1本でフルデジタル接続
『A-H01』とWindows、MacをUSBケーブルで接続するだけで、パソコン内の様々なオーディオソースをフルデジタル転送。接続とドライバーセットアップを済ませれば、iTunesやWindows Media Playerなどいつもの音楽プレーヤーが高品位のオーディオ機器に変貌します。接続可能なパソコンはWindows 7, Windows Vista, Windows XP(XPは32bit版のみ)およびMac OS X 10.6.4以降(Snow Leopard, Lion)に対応しています。
もちろんこだわりのオーディオユーザーにも応えるスペックを搭載しており、最大24bit/192kHzのCDフォーマットを大きく超えるオーディオソースを転送可能、ジッターノイズを抑えるアシンクロナス・モード(非同期モード)にも対応しています。
A-H01
■フルサイズ・アンプに匹敵する高性能パーツの採用
モータードライブ式のボリュームノブやフロントパネルにはアルミを採用。
さらに、大型のスクリュー式スピーカー端子や3極式電源ソケットなど、本格的なフルサイズ・アンプでも採用されている部品を採用しました。 確実な操作・接続が可能なだけでなく、オーディオ製品としての品格を損なうことなく小型化を図りました。
また、アルミ製フロントパネルと金属製のシャーシの組み合わせは、コンパクトながら重量感のある、振動に強い筐体を実現しました。
A-H01
■静粛性を追求したファンレス設計
A-H01 ノイズを極力排除した高品位な音を再生しても、アンプ自身が騒音を出しては意味がありません。高性能と小型化という、熱対策とは相反する目的を達成するために、回路設計と筐体設計の双方から熱源となりうる部品の慎重な選択と効率的な配置を行い、冷却ファンを必要としない高性能小型アンプを実現しました。

 

HCOM、MECC回路

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A-H01
ICEpower50ASX2では、入力信号に対して、より忠実な出力信号を得るために、以下のそれぞれのステップで得た信号とオリジナルの入力信号を比較・演算し、正確に増幅された出力信号が得られるよう、各ステップの演算処理にフィードバックするシステムです。
■入力信号をより忠実に増幅するHCOM方式を採用
出力段のローパスフィルター前の増幅された信号と入力信号を比較(フィードバック)する回路で、PWM信号(※1)を生成するための外部クロックを必要とせず、回路構成をシンプルに設計できます。
このシンプルな回路とフィードバック処理により、変調器および出力段での誤差を補正して、高精度のPWM信号が得られます。
■MECC フィードバックループの採用で、さらに忠実な音
出力段のローパスフィルター後のアナログ信号と入力信号を比較(フィードバック)する回路で、比較・演算された結果を元に、ローパスフィルターを構成するコイルやキャパシターによる歪みを補正します。また通常のデジタルアンプではローパスフィルターの影響により低出力インピーダンスを実現する事が困難だが、ローパスフィルター後からのフィードバックであるMECCは出力インピーダンスを非常に低く抑えることができるため、スピーカードライバーを強力にグリップし、正確に駆動する事ができます。
※ PWM信号: 入力された信号(デジタル、アナログ)をクラスDアンプ内で増幅処理できるよう、パルス信号に変換する必要があり、その変換方式をPulse Width Modulationと呼ぶ。パルスの高さは一定の電圧(0V, +xxV)で定義されるため、幅(Width)を変えることで音の強弱を定義する。クラスDアンプの増幅段では、パルスの高さを上げる(=増幅)することで、音を増幅する。
なお、一般的に、このパルス処理には電圧のON/OFFを非常に高速で行う必要があるため、副作用として高周波ノイズを発生させる。そのため、これらの周波数(数100kHz~数MHz)に近い周波数帯を使うAM受信(522kHz~1.6MHz)などでノイズの影響を受けることが多い。
※ ローパスフィルター: クラスDアンプで使用されるローパスフィルターは、電源のON/OFFが非常に高速(=高周波数)で行われるPWM信号から、アナログオーディオ成分を取り出すために用いられるフィルター。